使われていない
空き地を

みんなが集まる
農園へ

scroll

01

「みんなのうえん」とは

「みんなのうえん」とは、街の低未利用地を活用した、人が出会い、緑が溢れるコミュニティ農園の仕組みです。

あなたの街に、活用や整備が難しく、あまり使われていない土地はありませんか?人口減少社会の中、より豊かな街を作るためにはこれまでの考え方にとらわれらない、新しい事業の仕組みが必要です。私たちは、日本中の街に「みんなのうえん」が生まれ、野菜づくりやものづくりを通して、一人ひとりが学びや安心を得られる「都市で暮らす人が共に育ち合う」社会を目指します。

02

まちの課題

全国の都市部では人口は減少していき
空き地・空き家の増加が進んでいます。

Issue1

人口減少

経済成長期は住宅が足りない時代でした。今は、人口が減り住宅や土地が余る時代。住宅を大量生産する街づくりから、既存ストックを活かし、暮らしの質を高めるまちづくりへの大きく舵を切ることが求められています。

人口の推移

(脚注:総務省統計局 全国人口の推移)

Issue2

遊休不動産の増加

住宅需要の低下に加え、店舗や工場なども次々に閉鎖し、使われていない土地や建物が増加しています。このような場所をこれまでの使い方にとらわれず、柔軟な活用していく必要があります。

都市部の空き地面積の変化

(脚注: 国土交通政策研究 第124 号「空地等の発生消滅の要因把握と新たな利活用方策に関する調査研究」 p.6、15(H27年)

Issue3

コミュニティが薄れている

街では世代を超えて協働する場面や必要性が著しく低くなり、暮らしを支え合うコミュニティが縮小しています。地域の枠を超えて、様々な場所から人が参加するまちづくりが必要です。

地域の人々との付き合いが疎遠な理由

Issue4

緑や農に触れたい人は多い

都市で暮らす人は、「緑に触れ癒されたい」「子どもに土に触れさせたい」と感じている人が多くいます。家から徒歩圏内に農園があればもっと身近に自然を感じることができるようになります。

市民農園設置数の推移

(脚注:2008年大阪府農林水産業の年次動向報告書)

03

「みんなのうえん」がもたらすこと

街に増えていく空き地を農園に変えることで
都市で暮らす人たちが繋がり生き生きと輝ける場所が生まれます。

Solution1

多様な人との出会いを生み出す

多様な人との出会いを生み出す

農や食に関心がある人が集まり、農園での活動を通して新しい人のつながりが生まれます。

Solution2

食や農、暮らしの学びを深める

食や農、暮らしの学びを深める

専門家の講座や、参加参加者同士の知恵の交換によって、農や食の学びを深めることができます。

Solution3

”小さな”やりたいことを形にする

”小さな”やりたいことを形にする

参加参加者同士で話、やりたいことを創り上げることが他には代え難い喜びになります。

Solution4

緑や生き物から癒しをもらえる

緑や生き物から癒しをもらえる

街なかに季節を感じられる野菜や果実の風景をつくり、様々な鳥や虫、植物の居場所になります。

Solution5

街に適切な余白をつくりだす

街に適切な余白をつくりだす

低層木造住宅が密集する市街地などに農園ができることによって、防災面でも機能する適切な空地となります。また、通路がせまく圧迫感がある街では、緑あふれ風通しのある開放感を街にもたらします。

Solution6

地域の活性化に寄与しうる

地域の活性化に寄与しうる

農園で活動した人が、仲間を見つけたり、自分に自信を身につけたり、地域に愛着をもつことによって、農園を超えて活動を波及することもあります。近隣の空き家の利活用が生まれたり、地方の耕作放棄地で複数人グループで耕作を行うなどのケースが生まれています。

04

「みんなのうえん」の事業性

無農薬栽培や近くにあるという立地だけではなく、
様々な出会いや学びが付加価値を生みます。

畑の高い付加価値

街なかにある「みんなのうえん」は他の市民農園にはない様々な付加価値があります。アクセスの良さ、無農薬の野菜づくりはもちろんのこと、この場所での出会いが何より大きな価値となって、参加する人の人生を豊かにすることができます。

畑の高い付加価値

隣接した建屋の活用

開放的な畑空間に面することで、隣接する建屋の活用価値が高まります。例えばキッチンやイベントスペースがあることによって、料理教室やワークショップ、料理パーティーなどを開催することができます。レンタルスペースとして展開すればさらに事業収益が見込めます。

必要な初期投資

必要な初期投資

必要な資金

大まかな初期投資に必要な資金

約8,800円 / ㎡

農園を実施する敷地面積が広くなれば面積当たりの初期費用も安くなります。この金額は元々農地ではない場所を農園化する場合の目安金額で、客土費用が大半をしめます。農地を活用する場合はこの金額よりも安い初期投資になります。

必要なもの

最低限必要なもの

実施する土地が農地ではない場合、新たな盛り土や農具倉庫、給排水設備の設置が必要です。また、栽培区画だけではなくイベントを行える広場スペースや、最低限の通路も必要です。必要に応じて土壌検査やの設置も行います。

キッチン・イベントスペース

あった方が良いもの

農園参加者が交流できたり様々なイベントを実施するための屋内空間や調理施設があると活動の幅が広がり、コミュニティを育てやすいです。農作業の休憩で休むためのスペースとしても活用できます。

05

「みんなのうえん」の手法

参加者同士を繋げコミュニティを深め、
それぞれのやりたいことを実現するサポートを行います。

1

運営するための心構え

「みんなのうえん」は決まったサービスを提供するだけではなく、参加者が主体的に活動できるようにサポートすることが大事です。収穫できた野菜の活用方法をみんなで考えたり、農園の設備をみんなでつくるプロセスを楽しめるように、みんながワクワクするような「余白」をデザインします。

運営するための心構え

2

参加者の協働を生み出す

野菜づくりや日々の活動はみんなでアイデアを出し合い力を合わせて行います。一つの区画を複数人でつくる参加コースをつくります。そのコースの参加者は、毎月「定例ミーティング」で集まり、「栽培計画」「水やり当番」「イベント企画」などを考えます。事務局は、会議が円滑に行われるようにファシリテーションや事前の準備などをサポートします。

参加者の協働を生み出す

3

みんなの
やりたいことを形にする

一人ひとりが持っている「本当はこんなことやってみたいんだけどなぁ・・」という声に耳を傾け、それを少しずつカタチにすることで農園も進化していきます。

具体的には?

① 参加者それぞれの得意なことや、嗜好をできるだけ知るように心掛けましょう。また、参加者同士でもお互いを深く知れる機会や場を積極的につくりましょう。

② 主体的に取り組んでもらうことを大切にしながら、必要に応じて活動のサポートをします。例えば、参加者同士のマッチング、外部の専門家のマッチング、広報サポートなど。

みんなのやりたいことを形にする

4

主体的に動く力を育む

様々な経験をしたり仲間が増えたりすることで、一歩踏み出す力が少しずつ成長していきます。 一人一人に伴走しながら、段階的に主体性を育みましょう。

具体的には?

① 参加者が「やってみたいこと」を起点にイベントやカフェなどを企画し、広報してお客さんを集め、実施することまでをサポートし、小さい規模でまずはやってみます。

② 主体的に動く参加者が周りに増えていくと、他の参加者も影響を受けて「やってみようかな」と思うきっかけになります。動き出した人は周りのみんなで支えて一緒にカタチにしていきます。その時に「部活動」などとして活動名をつけて、みんなが期待感や楽しさを持ちながら活動を進めることが重要です。

主体的に動く力を育む

5

最初からつくりすぎない

参加者がやりたいこと、欲しいものをベースにして少しずつ農園の設備や環境を整備していきます。そのプロセスがコミュニティを作るきっかけになります。 最初は最低限の設備や環境でスタートし、動き出してから要望に合わせて色々なものをつくれる余白をあえて残しておきます。できることであれば空き地を農園に開墾するところから参加者と一緒にやりたいところです。

最初からつくりすぎない

事例
北加賀屋みんなのうえん第二農園配置図

敷地の用途別利用面積

北加賀屋みんなのうえん第二農園配置図

「みんなのうえん」では、畑スペース以外にも参加者の学びや交流を促すための施設が必要になります。
「北加賀屋みんなのうえん」の場合の施設レイアウトを紹介します。

【敷地の用途別利用面積(概算)】

  • 全体:512㎡(100%)
  • 畑:220㎡(42.97%)
  • 通路:55㎡(10.74%)
  • 広場:160㎡(31.25%)
  • デッドスペース:77㎡(15.04%)

農園を支える裏方のしごと

事務局

事務局

裏方の業務を担う”事務局”は、参加費の徴収やイベントの参加者管理、イベントや農園参加者募集の広報業務を行います。 ”事務局”と”ファシリテーター”は、同じ人が勤めることもできます。

ファシリテーター

ファシリテーター

参加者の活動を支える”ファシリテーター”は、参加者会議の企画や進行、オンライン上のやりとりや農園での井戸端会議などを通して、参加者が楽しく過ごすことや自己実現のサポートを行います。

06

「みんなのうえん」ができる場所

低未利用状態の空き地だけではなく、
都市の様々な隙間スペースで実施することができます。

空き地

市街地の中の空き地

みんなのうえんは「農地」でなくても実施することができます。宅地で農園を開設するにあたって、「農地法」をはじめとした法制限を受けることはありません。近隣の理解を得て実施しましょう。

駐車場

未活用の駐車場

車所有率は近年横ばいか低下傾向にあります。舗装された駐車場でも、アスファルトの除去、排水の改善などを行い、盛り土をすることによって農園をつくることができます。

暫定利用

空き地の暫定利用

農園は大規模な工事を必要としないため、開発されるまで一時的な未利用状態にある土地の活用としても有効です。

みんなのうえんに参加したい方へ

北加賀屋みんなのうえん

大阪市住之江区北加賀屋にある
銭湯跡の空き地をリノベーションして作られた農園。

GO

いこうファーム

東京都足立区にある、個人の敷地で展開される農園。
元々は花き業を営んでいた農地をリノベーションして作られた。

GO

サンライズフレア農園

豊中市にあるマンションの駐車場をリノベーションして作られた農園。
住戸を利用したコミュニティスペースも併設。

GO

ページの先頭へ

みんなのうえん

info@minnanouen.jp

みんなのうえんに参加したい方へ