活動日記
2017年9月19日
[レポート]北加賀屋カレーのうえん

近年、関西カレー界隈をざわつかせていると噂の”スリランカカレー”。
「北加賀屋カレーのうえん」は、スパイスの基本やブレンドを学びながら、おいしいスリランカカレーを楽しむイベントです。

数種類のカレーやスパイシーな副菜、ライスをワンプレートに持って、混ぜながら味の変化を楽しめるスリランカカレーの作り方や、スリランカ料理の基本を教えてくださるのは、みんなのうえんのメンバーでもある「まるた食堂」の田村さんです。

みなさんカレー好きなだけあって、資料を見る目は真剣そのもの。
スパイスは私たちが思っている以上に種類があり、それぞれおすすめの使い方などを教えて頂きました。
カレーだけでなく普段の料理にも生かせる、耳よりな話が沢山あり、興味津々です。

レシピを教わった後は、さっそくカレー作り!
今回作るのは、

・2種類のカレー(にんじん・チキン)
・なすのモジュ
・ポルサンボル(スリランカのココナッツふりかけ)
・玉ねぎとトマトのサラダ
・クミンライス
・チャイ

と盛りだくさんのメニューです。

見てください。このスパイスの量!
スパイスのバイキングができちゃいそうです。

さすが本場のスパイス。とってもいい香りが部屋に広がります。
刺激的で鼻もおなかもムズムズしてきます。

スリランカでは日本で言うご飯のような存在、チャパティづくりも体験!
チャパティは全粒粉と水をこねて作ったもので、ナンとは違い、パリパリしていて歯ごたえがおいしい食材です。
今回は生地をコンロの火であぶって焼いていきます。これがなかなか難しようで、みなさんきれいな焼き目を付けつつ、焦がさないようにするのに、苦戦していました。

全ての料理が作り終わり、早速盛り付けに移りますが、今回は一味違います。
なんたってスリランカカレーですから、普通のお皿なんて使いません。お皿に使うのはバナナの葉っぱ!
会場からも「おぉ~~~!!」と驚きの声があがります。

完成!!
バナナの葉っぱもいい味を出して、とってもおいしそうに盛り付けられました。
待ちに待ったご飯の時間!いただきまーす!!!

いつもはスプーンで食べるカレーも本場のしきたりに従って、”手食”でいただきます。
手で食べるからおいしさも倍増です。

心配されていた台風も去り、いいお天気の中、カレーのうえんを開催することができました。
参加頂いたみなさんからも「またやりたいね!」といった声が聞かれ、大盛況のうちに終了しました。

また、次回カレーのうえん?でお会いしましょう!