活動日記
2017年5月9日
街のど真ん中で、醤油を作る。

去年からスタートした醤油づくり。
今年も街なかの市民農園、「北加賀屋みんなのうえん」でスタートしました!

大きな木造の蔵で作られるイメージが強い醤油。
味噌はできるけど、醤油ってどうやって作るの?作れるの?

という疑問がわく人がほとんどだと思います。

僕たちも、始める前は疑問と不安だらけでした。
しかし様々な出会いがあり、この北加賀屋で醤油づくりが実現しました!

教えをいただいたのは、長野で作られてきた暮らしの醤油づくり。

地域の人たちが研究を重ねて編み出した、安心安全で美味しい手作りの醤油。
その伝統的な醤油づくりを教えていただき、都会でも自分たちの暮らしに根付いた醤油を作ろう!という思いで、大阪市住之江区でもこの会をはじめるに至りました。

去年、醤油専用の倉庫を作るところからスタートし、美味しい醤油を無事完成させることができました。
そして皆様の熱い協力もあり、今年も開催することができました。

2017年4月23日、2回目の醤油づくり初日の仕込みの様子をご紹介します!

今回も30名をこえる醤油メンバーと一緒に作っていきます。
まずは、この醤油が始まるきっかけや、始められた方の想いを取材された映像を全員で拝見し、改めて醤油について理解を深めました。

そのあとはガーデンでテーブルを囲み、仕込み作業です。

今回は「皇帝塩」という特別な塩を使いました!

醸造店さんが仕込んでくれた麹と塩をテーブルに広げ、みんなの手で揉み込むように混ぜていきました。

揉み込んだものを樽に移し、水と混ぜていきます。

今回は2樽分約60リットル仕込みました。

子供も大人も参加し、美味しい醤油ができますようにと想いを込めて仕込みました。
これから12月まで、天地返しという工程を経て、少しずつ発酵が進み醤油になっていきます。

完成した暁には、多くの方に味わっていただく会も開きたいなと思ってますのでお楽しみに◎

今年も美味しい醤油ができますように!