5月18日、兵庫県猪名川町にある「ミーツファーム」で収穫や苗植えのお手伝いをしてきました!
ミーツファームとは、最近このブログでもよく登場している料理研究家の堀田さんがgrafさんと協同で運営されている農園です。エルマガジンの「Meets」が始めた農園で、今でもよく特集されているのでご存知の方も多いかもしれません。
ちょうど収穫の時期の野菜があるらしいので、これから北加賀屋で農園をやっていくための勉強の為にもお手伝いしてきました。
入り口にはかわいい看板がたっていました。
そのすぐ裏には大きなシンボルツリーが。
この柿の木は、ここで農園を始める前からあったものらしいです。
大きな木が農園にあるのは、木陰で休めたりもするし、象徴的な存在にもなるしすごく良いなと思いました。
入り口から入っていくと、小屋が見えて来ます。
この小屋は手作りで作られたものです。家具のデザイン・制作なども行っているgrafさんが作られているので、シンプルですがとてもかっこいい小屋でした!
小屋の中にはたくさんの農具が入っていて、その中にこんなイスもありました!
これも手作りで、少し休みたいときに活躍するシンプルで便利なイスです。
続いてミーツファームの中を堀田さんに案内していただきました。
なんと、このビニールハウスも手作りらしいです!!
ちなみにコチラが、このビニールハウスを作った時の記録
コチラ→ 「ミーツファームのハウス再生プロジェクト」
ビニールハウスの中ではトマトが栽培されていました。
外にある同じトマトよりも大きく育って、茎も太くなっていました。
ビニールハウスのパワーは凄いです!
思ってたよりもかなり暖かくて驚きました。
一通り案内していただいたあと、畑作業をお手伝いさせていただきました!
まずは雑草抜き。
この畝はニンジンを育てていたのですが、色々な雑草が隙間にぎっしり生えていました。
ニンジンを抜いてしまわないように慎重に雑草を抜いていきます。
この雑草を抜かないと、土の栄養がニンジンに行き届きにくくなるので、とても大切な作業です!!
さらに抜いた雑草は捨てず、保湿のために畝の上にかぶせていきます。
次は収穫。
水菜とルッコラを収穫させていただきました。
ふたつともかなり元気に育っていました。
収穫してすぐに根の部分を切ってしまい、水で洗って土を落とします。
こちらは間引いたものですが、こんなものもプチ収穫しました。
間引く作業も大切な作業。こんな小さい野菜もしっかり頂きます。
雑草抜きや収穫は、ずっとかがんでの作業になるので、このような滑車付きのイスがあれば楽にできます。
これは道具入れにもなっていて、ハサミやスコップをしまうこともできます。便利!
最後に、ビニールハウス内の空いている場所に畝立てをしました。
写真では見にくいですが、トンネル型の支柱を立て、糸を張って目印にして、どんどん土を盛っていきます。
土を手で押して軽く固めて完成!手でじっくり土に触ると、柔らかいあったかさがじんわり伝わって来ます。
実際に色々な作業を体感してみると、野菜を育てる大変さが身にしみてわかります。
この経験を北加賀屋の農園にも活かしていければと思います!
~番外編~
猪名川のホームセンターに”安納芋”の苗が売っていました。
あまり見られないものですし、この出会いを大切にしないといけない!ということで3つ購入しました。
これも農園のどこかに植えたいと思います!まずは苗をしっかり育てないと!!
~番外編2~
収穫した水菜を、北加賀屋に持ち帰り「ク・ビレ邸」で調理してもらって美味しくいただきました!
育てたわけではないですが、自分が収穫したものを食べると感動でした。