背景&これまで
【 2009年4月 】
北加賀屋クリエイティブビレッジ構想始動
みんなのうえんが生まれた「北加賀屋」では、2009年より「北加賀屋クリエイティブビレッジ構想(KCV構想)」に取り組んでいます。
これは、地元不動産会社の「千島土地株式会社」が主体となり、地域の空き家や空き工場、空き地などに若いクリエイターを誘致し、北加賀屋をアート、デザインが溢れる、創造性豊かな街にしていこうという取り組みです。

北加賀屋クリエイティブビレッジ構想(KCV構想)

【 2011年9月 】
空き地を活用し、世代を超えたつながりをつくる
このKCV構想の流れの中で「みんなのうえん北加賀屋(当初はクリエイティブファームという名前でした)」も生まれました。
KCV構想では、「どうやって空き地をクリエイティブに有効活用するか?」というテーマがありました。地域住民と若いクリエイターを繋ぎ、北加賀屋の新たな魅力をつくることが必要でした。
そこで、若い世代と地域住民を「農」や「食」をテーマにつなぎ、新しい都市の緑ある暮らしを実現する「コミュニティ農園」というコンセプトが生まれました。

【 2012年7月 】
小さな空き地で実験的にスタート
2011年、千島土地株式会社と、コミュニティデザインを専門とする「studio-L」、そして地域をつなぐハブとなる存在として「NPO法人Co.to.hana(コトハナ)」の3者で、このコミュニティ農園プロジェクトがスタートすることになりました。
地域の方々やクリエイターたちとも議論を重ね、2012年の7月に「第1農園」が誕生しました。150㎡の住宅跡の空き地で、15名ほどのメンバーと共に試行錯誤の日々が始まりました。

【 2013年7月 】
みんなで開墾!第2農園オープン
プロジェクトは、誰も野菜の育て方も土づくりもわからない状態からスタートしました。暑い真夏の日差しの中、大量の汗をかきながら、みんなで学び、考え、話し合い、様々な失敗をしながらも楽しいできごとがたくさん起こりました。
素人だからこそ創れる、全く新しい街の農園の形が見えてきました。
メンバーも少しずつ増え、活動の幅も広くなってきたことから、北加賀屋に新しい「第2農園」をつくることになりました。メンバーみんなで土地の開墾から行ないました。そして500㎡の銭湯跡地と隣接する文化住宅が、開放的な農園とキッチンサロンを併設した拠点に生まれ変わりました。

【 2014年4月 】
自主運営体制スタート
2011年からスタートしたプロジェクトは、当初からの目標で、「3年間で様々な実験を行ない4年目から自主運営していく」ことを目指していました。
そして2014年4月より、約束どおり自立して運営していく体制へと変わりました。しかし、まだまだ安定にはほど遠く改善点も山ほどありました。それからも、支えてくださるメンバーの方や様々な分野で活躍する専門家の方と一緒に、「みんなのうえん」をさらに進化させていく第2の旅が始まりました。

【 2019年4月 】
一般社団法人グッドラックに事業移譲
みんなのうえんは北加賀屋でスタートして以来、様々なイベントや取り組みを行ってきました。他地域でのコミュニティ農園づくりや運営に関わらせていただいたり、省庁と連携した調査事業などに取り組みました。それらの活動を通して培ってきた智慧を、より広く社会の役に立てるにはどうすればいいのかを考える段階になりました。
そして、より専門的かつ積極的に事業展開に取り組むために、2019年4月にコトハナから事業担当スタッフの金田が設立した「一般社団法人グッドラック」にみんなのうえん事業を移譲することになりました。

【 2019年8月 】
寝屋川での新農園づくりとリブランディング
みんなのうえんの今後の展開に合わせて、名称の変更とデザインの全面的なリニューアルを行ないました。
現在、寝屋川で新しいみんなのうえんを開設するための準備中です。
さらに、今後様々な地域での展開を見据え、プロジェクトの名称を「北加賀屋みんなのうえん」から「みんなのうえん」に変更しました。これから、「みんなのうえん北加賀屋」をはじめ、「みんなのうえん寝屋川」など他の地域でも農園を生み出していきます。
ブランドデザインも、現在のみんなのうえんに合わせたものへとリニューアル。
「みんなのうえん」が日本中に羽ばたく、第3の旅がこれから始まります。