11月14日、オトメゴコロ泉州おむすびの義本さんをお招きして、みんなのうえんでとれた安納芋のつるを使った佃煮づくりを教えていただきました。
オトメゴコロ泉州おむすびさんは、泉州のお米や食材を使っておむすびを作っており、おいしいおむすびはのうえんメンバーの中でも大人気なのです!
もちろん、安納芋のつるの佃煮は、おむすびにぴったり。
昨年、芋掘りをしている時に、通りすがりの方に「芋はつるまで多ベられるよ」と教えていただきましたが、調理方法が分からず、そのままの状態になっていました。
しかし、今年は義本さんに教わって、みんなのうえんの安納芋のつるを佃煮にすることになりました。
そして、今回作った佃煮は、11月30日に行われるおおさか創造千島財団さん主催の助成活動報告会で、オトメゴコロさんのおむすびに変身して、みなさんの前に登場します!
そうと決まれば、まずはつるを取る所からスタートです。
佃煮をつくる数日前、第1農園でつる取り作業が行われました。
農園を囲うフェンスをつたって、どこまでも伸びるつる。
葉っぱは使えないので取ります。
しっかり洗って冷蔵庫で保存。
佃煮づくり当日、保存していた安納芋のつるの柔らかいところだけを使うため、みんなで協力してつるをプチプチちぎります。
安納芋に限らず、みんなのうえんで育つ野菜はとにかく”野生”。
農薬を使っていないため、ほぼ自然の中で育ったようなお野菜が育ちます。
安納芋のつるも、自然に負けないように、真ん中の太いつるはとても頑丈でした。
つるのやわらかいところだけを取れたら、今度は1.5cmくらいにカットしていきます。
あまり大きすぎると、おむすびに入れて握った時に、飛び出てしまうそうです。
全て切り終えたら、まずはあく取り。
しばらく沸騰させると、大量のあくが!
あくが取れたら、お醤油などを入れて落としぶたをして煮込みます。
さて、しばらく煮込んだらいい色になりました!
早速、出来立てを味見。
みんなのOKが出て、完成!
この佃煮が登場する、おおさか創造千島財団さん主催の助成活動報告会の様子は、追ってレポートしますね!