11月9日、木津川遊歩空間整備”だんだんカフェ”にて、ケークサレとジンジャーエールorジンジャーティーのケータリングをしました!
この”だんだんカフェ”とは、木津川沿い、西区の松島橋から大渉橋に至る左岸(立売堀)に新たに整備される木津川遊歩空間整備を関係者だけでなく、一般の方にも広く知っていただくために、「植物と水辺のある暮らし」をテーマに、これからの木津川遊歩空間づくりを考えるイベントです。
これまで地元のみなさんの想いを地域条件としてまとめたうえで、昨年10月に全国からデザイン案を募集し、今年の2月に最優秀デザイン案が決定しました。
こちらが、岩瀬諒子さんが設計された、最優秀デザイン案の模型です。
コンセプトは、“だんだんばたけでハマベをつくる”。
新しく生まれ変わる大阪の水辺を、新しいヒトやモノ、活動、知識と出会えるような場所に!という思いで設計されました。
まずは、みんなのうえんメンバーが来場されたお客さまに、北加賀屋みんなのうえんで収穫したピーマンや茄子、こつまなんきん、バジルも入ったケークサレをふるまいます。
来場されたお客さまは、かわいいスタッフに顔がほころびます。
また、ドリンクにはジンジャーシロップをご用意しました。
お好みで、ジンジャーエールかジンジャーティーを選んでいただきました。
この日はよく晴れていたため、ジンジャーエールの注文がたくさんありました。
お客さまが揃いだしたところで、イベントスタートです。
今回のトークセッションのテーマは、「植物と水辺のある暮らし-木津川遊歩空間づくりを考える-」です。
まずは、岩瀬諒子さん(岩瀬諒子建築設計事務所)から最優秀デザイン案を、吉崎かおりさん(御舟かもめ船長)とコトハナ 西川がそれぞれが行っている活動を説明させていただきました。
その後、来場者の方々から、木津川の整備についての質問や、整備が行われることでどのような効果が見込まれるのかという質問があり、会場にいるみんなで考えを共有したり、意見交換したりといった、今後の木津川整備にとても重要な時間が流れました。
また、ケータリングにも参加したメンバーが、地域の遊休地を活用し、人と人とのつながりを育んできたみんなのうえんに参加してきたことで、生活にどんな変化があったかなどをお話しする場面も見られました。
このような、地域の方々と意見交換を行う機会を経ながら、木津川遊歩空間が地域の方々にとっても良い空間になるように願っております。