活動日記
2013年10月30日
畑さん家の自然農法の稲刈りに行ってきました!

肌寒くなってきた10月末日に、NHK総合「ぐるっと関西 おひるまえ」で講師をされている
畑明宏さんの田んぼで稲刈りを行いました!

6月に自分たちで植えた稲は、大きく実り、頭を垂れていました。
田植え体験の様子はこちら

畑さんのやっておられる自然農法は、極力手をかけずに育てるというもの。
そのため、他の田畑に比べ、雑草が野菜と同じくらい大きく育っています。

雑草が生えていることで、昆虫や動物たちにとって作物以外にも
エサがある状態のため、作物への被害が少なくすむそうです。

そして、肥料は家庭で出た生ゴミ。

土と混ぜ、雑草をかぶせるだけで充分なんだそうです!
畑にいる昆虫や菌たちが分解してくれるので、全く臭いもありません。

手間も時間もほとんどかけていないにもかかわらず、
とても多くの作物が実っていました!

一通り畑さんの農法について説明を受けたあと
稲刈りを行う田んぼに向かいました。

まずは、田んぼの隅で火をおこします。

暖をとる、という目的とは別に、稲刈りのときの慣習でもあるそうです。
火がおこると、あっという間にみんなが焚き火の周りに集まりました!

みんなが集まったところで、
畑さんに稲刈りのコツと束ね方を教わります。

畑同様、田んぼも、稲と同じくらいの勢いで雑草が生えていて
かき分けながら稲の束を見つけ、刈っていきます。

3束ほど交差させて重ねたら、藁で束ねて、干していきます。

稲を重ねるときも、干していくときも、一束ずつ交差させていきました。
交差させることで、ばらばらだった束がそれぞれに噛み合っていくため
外れにくく、安定してまとまっていくそうです。

一通り説明を受けたら、それぞれ自分の場所を決め、
移動したところで作業に入ります。

夢中になって進んでいくと、あっという間にこんなところまで!

周りの誰よりもたくさん稲を刈っていました!

途中、昨年穫れたお米でポン菓子をつくりました!

この状態のお米を焚き火にくべていきます。

すると、ポンポン音が鳴りはじめ、
あっという間にポン菓子が出来上がりました!

できたては、ふわふわで香ばしかったです。
休憩したあとは、稲刈り作業に戻ります。

みんな黙々と進んでいき、田んぼの半分以上の稲を刈っていきました。
そして、あっという間にこんなに収穫することができました!

今年穫れたお米で、年末におもちつきを行います!
いまからとても楽しみです^^

またご報告する予定ですので、お楽しみ!