活動日記
2013年8月20日
種から育てる子ども料理教室 オリエンテーション

昨年も実施した、種から育てる子ども料理教室
この夏も、教室の内容もバーションアップし、新農園で開催します!

今日は、その最初のオリエンテーションが行われました。

今年も教室の先生を努めてくださるのはこのお二人。
福本理恵さんは、心理学や子どもの教育の専門家で、「豊かな心は、楽しい食卓から」をテーマに活動されています。今回の教室のカリキュラムづくりを担当。
堀田祐介さんは料理研究家で、生産者と生活者をつなぐ活動を展開されていて、「foodscape!」という食のモザイクアートなどをはじめ、各地で様々な活動をされています。(HP:http://welcametofoodscape.blogspot.jp)

まずは、福本さんからこれまでの活動や、今年の活動について紹介していただきます。

今年は、種まきを「たねだんご」を使っておこないます。
「たねだんご」とは、色んな種類の種を粘土で固めたもので、土の上に蒔けば、その土地の環境にあった植物が発芽するというものです。
さらに、水分の多い粘土に包まれているため、頻繁に水やりをしなくても、自然の雨だけで発芽する優れものなのです。

触ったり、匂いをかいだりしてみます。
つるつるして手触りが良くて、匂いはあまりない様子。

説明をうけたら、みんなで早速農園に向かいます!

たねだんごは、適当に蒔くのがコツらしく、投げて蒔きます。
なので、場所を見失わないようにするための旗をつくります。

旗ができたら、早速種まきです!
たねだんごを、投げる!投げる!ひたすら投げます。

そして、落下点を見逃さないようにして、ひとつずつ旗を刺していきます。

こんなにたくさんの旗がたって、かわいい感じになりました!
これが、どれだけ発芽するか楽しみですね!

今年の種から育てる子ども料理教室もついにはじまりました!
これからの活動もレポートしていきますので、是非ごらんください。

種から育てる子ども料理教室 HP:http://kodomoseed.blogspot.jp