活動日記
2013年11月4日
第3回 種から育てる子ども料理教室が行われました!

10月27日、3回目の種から育てる子ども料理教室が北加賀屋みんなのうえんで行われました!

この日は、ハロウィンが近いということもあって、農園はハロウィンの飾り付けで賑やかでした。
「キッチン」で作るのも、ハロウィンにちなんだメニュー。
かぼちゃを使ったアップルパンプキンパイ&チャイです。

まずは、パイ生地からつくります!
生地からつくるなんて本格的!

まずは、強力粉、砂糖、塩、バター、水をつぶしながら混ぜます。
これがコツを掴むまで、結構、大変!
バターが体温で溶けると生地が柔らかくなってしまうし、でもうまく混ぜないといけないしでてんやわんやです!
生地ができたら、丸めて冷蔵庫で寝かせます。

その間に、パイにのせるリンゴをスライスしたり、かぼちゃの中の種をスプーンでかき出して、スライスしたものとマッシュしたものをつくります。

冷蔵庫で寝かせておいたパイ生地を伸ばして、マッシュしたかぼちゃとスライスしたリンゴとかぼちゃをトッピングします。

上手ですね!お花のようです。

こちらは顔ですね!

最後は、トッピングした食材にかぶさるように、周囲のパイ生地を折りたたみます。

そして、いよいよオーブンへ!
焼き上がりが楽しみですね!

次は、パイと一緒に味わうチャイをつくります。
今回、チャイに入れるスパイスはシナモン、カルダモン、クローブ、ブラックペッパー、八角です。
子ども達は、それぞれ好きなスパイスを混ぜて、オリジナルのチャイをつくります。

「何か違う…?」

「シナモンが多い!」

「このにおい好き!」
なかなかツウな子ども達は、じっくりと時間をかけて、自分の好きな香りのチャイをつくりました。

これらのスパイスとともに茶葉を入れ、牛乳を入れて沸騰させます。

大体20分くらい沸騰させたらザルでこして、できあがり!
同じスパイスの種類を使ったはずですが、2人のチャイの色が違いますね。
味の違いはお楽しみ。

さて、次は「ガーデン」です。
前回の教室でつくった「タネだんご」をプランターに植えて、それぞれおうちに持ち帰って、成長を観察します。

どんな風に育つかな?
プランターに植えきれなかったタネ団子は、みんなのうえんに植えました。
プランターに植えたものと、のうえんに植えたものでは、一体どんな違いが出てくるのでしょうか?
楽しみですね!

最後は「ワーク」です。
今日は、丸太を使ってガーデンロードを作ります。
種から育てる子ども料理教室専用の敷地の、畝と畝の間に、切った丸太を敷き詰めていきます。
これが結構、重労働!
子ども達の力では無理!ということで、堀田シェフとコトハナ・金田が頑張ります!

水平になるように糸を引いて、丸太をぎゅうぎゅうに敷き詰めます。

がっちり固まるように、時々水をかけたり、土を隙間に入れたり…

みんなで力を合わせて、素敵なガーデンロードができました!
実はこのガーデンロード、みんなのうえんメンバーに好評で、「うちのチームの敷地もこんな風にしたい!」と言われています。
作り方は、子ども達に聞いてみてくださいね!

さて、外での作業も落ち着いた頃、パイが焼けました!
いい色ですね!
おいしそう!
オリジナルのチャイと一緒に味わいます。

生地から作った本格派のパイは、みんなに大好評!
次々と手が伸びておかわりの嵐です。

チャイは、それぞれ味が違っていたので、みんなで飲み比べしました。
スパイスが効いたチャイと、上品なチャイ。
ただひとつ残念だったのは、このチャイが子ども達にとってはまだ「大人な味」だったこと。笑
もう少し、大きくなったらゆっくり味わってみてね。