様々な専門家や団体と連携して、農や食に関する実験的な取り組みを行っていく「Co.Lab(コラボ)」。
その三回目として、大阪府が開催している“環境大学”のみなさんをお招きした、「みんなのうえんツアー」を開催しました。
環境大学では、農のある暮らしに興味がある方が集まり、様々な講演や見学を通して、技術や知識を身につけられる研修プログラムです。
都会の中で農を実践している、こののうえんに興味を持ってくださり、はるばる北加賀屋までやってきていただきました。
北加賀屋のまちを歩きながら、
遊休不動産の活用事例などを紹介しつつ、のうえんに向かいます。
これは、家の壁についた家型の日焼け跡をロバ小屋に見立てたアート作品です。
牡丹靖佳 さんによる作品で、地域のこどもたちと一緒につくられました。
細い路地に入り、みんなのうえんに到着しました。
みなさん、畑に詳しくて、日々の栽培や野菜についての質問をたくさんしてくださいました。
興味がつきないですが、詳細な説明は別会場に移動しておこないました。
北加賀屋が抱える課題、農園ができた経緯、これまでの活動などについてお話させていただきました。
そして、去年10月の収穫祭でお披露目してから、みんなのうえんの定番となりつつあるグリーンスムージーを皆さんにも体験していただきました。
今回は色々なバリエーションは用意できませんでしたが、野菜とフルーツの簡単な組み合わせでできる健康で美味しいスムージーに、喜んでいただけました。
みなさん、それぞれに農に対しての考え方や、自分の暮らしにどうやって農を取り入れようと考えているなど、
それぞれに意見を交換し合う、楽しい会になりました。
今回お話したことをきっかけに、それぞれが自分らしい農のある暮らしを見つけていってもらえるといいですね。