7月15日、パッチワークで高齢者と若者をつなぐきっかけづくりをされている団体・patch-workさん主催のイベントが開催されました。
テーマは「地域福祉×デザイン」。
このテーマに関心のある学生さんから、その道のプロまでが一同に集まり、地域に住む人たちがより豊かに暮らし、元気なまちをつくるためにデザインが何をできるのかについて参加者みんなで語り合いました。
今回、「農」を通してさまざまな地域・職種・世代の方が集まり、地域の課題に取り組む「北加賀屋みんなのうえん」の活動に共感していただき、ケータリングのご依頼をいただきました。
まずは、来場された方々にファーストドリンクとレモン&甘夏のピールをふるまいます。
ドリンクは、みんなのうえんでとれたミントを使ったグリーンスムージーもご用意しました!
レモン&甘夏のピールは、みんなのうえんに植えられている農園のシンボル・レモンの木が大きく育って、いずれは、農園のメインメニューになったらいいなぁ、と期待を込めて!
ファーストドリンクの種類は、グリーンスムージーとモヒート、ソフトドリンク。
数あるメニューの中でも、グリーンスムージーが一番人気で、ミキサーがフル稼働しました!
参加者のみなさんが集まったところで、早速、イベントが始まります。
まずは、社会問題や地域の課題をデザインを使って解決する団体・NPO法人Co.to.hanaの西川さんから、今まで取り組んできた活動についてのご紹介です。
参加者の方からは、自分の専門とは違う分野に飛び込むことで、何か困ったことはなかったかとご質問がありました。
西川さんからは、自分たちの専門ではない分野のことは、その道の専門家の方々にアドバイスをいただいたり、連携を取ることで、たくさんの方に助けられながらこれまで活動を行ってこれたとご説明がありました。
また、コトハナも運営している「北加賀屋みんなのうえん」の活動に参加しているメンバーからも、みんなのうえんに参加しなければ会えなかった人との繋がりができたことや、野菜をつくるだけではない「北加賀屋みんなのうえん」の活動の魅力についてご紹介をさせていただきました。
この後、来場者4~5名でグループをつくり、各グループごとに「地域福祉」をテーマに話し合いました。
参加者の方々は、初対面の方ばかりだったので最初は緊張した面持ちでしたが、次第に打ち解けて時間を忘れて盛り上がりました。
最後は、各グループごとに何を何を話し合ったかを発表。
しかし、参加者のみなさんそれぞれが、魅力的なお仕事をされている方やお話上手な方々ばかりで、自己紹介や携わっているお仕事のことを聞くだけで時間いっぱいになってしまったようです。
参加者のみなさんからは、「もっと話したかった」「時間が足りなかった」との声が聞こえました。
そして、別れを惜しむように、イベント後はほとんどの方が会場に残り、長い間、交流を深めていらっしゃいました。
また、ドリンクの2杯目を頼んでくださる方や、お土産としてピールをお持ち帰りしてくださる方もいらっしゃいました。
みんなのうえんに興味を持っていただいた方からは、直接、のうえんメンバーに活動の様子を尋ねられる場面も。
最後に、今日のイベントの参加者みんなで記念撮影。
みんなのうえんのケータリングも、新たな交流をつくる場に立ち会わせていただいてとても嬉しかったです。
北加賀屋みんなのうえんでは、ケータリングのご依頼を承っております。
みんなのうえんでとれた野菜を使って、イベントを楽しく彩ります。
お問い合わせは、こちらから。