活動日記
2015年6月19日
【REALTIME FOOD – 01】openig party report

2015年の「みんなのうえんアートプログラム」は、「Team final straw」のパトリックとスーヒーとのコラボ企画です。
その名も、「REALTIME FOOD』(リアルタイムフード)。

team final straw WEBsite:http://www.finalstraw.org/

アメリカと韓国からやってきた二人は、これまで世界の自然農や持続可能な暮らしを営む人たちを取材し、自然と調和した暮らしについて考えるドキュメンタリーを制作してきました。
他にも、自然物を使ったアート作品や写真などを手がけ、一貫して人間と自然の関係性を、アートを通して模索してきました。

右の男性がパトリック、左の女性がスーヒー。

今回、みんなのうえんの取り組みや北加賀屋の取り組みをどこからか聞きつけて、みんなのうえんまでたどり着いてくれました。笑

とても穏やかな人柄で、拙い英語しか話せないのですが、すぐにわかり合うことができました。

今回のプロジェクトでは、二人のこれまでの経験をふまえた実践でもあります。
キャッチコピーは「世界一待たせるレストラン」。
リアルタイムとは、食材がタネから野菜になり人の口に入るまでの時間、全てを味わうという意味です。

つまり、今回のコンセプトレストランのお客さんは、オーダーしてから約40日後にディナーにありつけます。
その間、野菜の成長や畑の移り変わりを様々な方法で、五感を通して体験していくというアートプログラムです。
それが、「REALTIME FOOD」です。

初日、まずはオープニングとしてプロジェクトの説明。
そのあと、コラボレート料理人の辻かおりさんの美味しいマクロビ料理をいただきました。

野菜の味を存分に生かした、とても美味しい料理でした。
これからスローな二人が展開する、全く新しいレストランがとても楽しみです!!

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このプロジェクトは、おおさか創造千島財団さんの助成を受けて実施しています。
おおさか創造千島財団さんHP:http://www.chishimatochi.info/found/