みんなのうえんのニュープロジェクトが神戸市須磨区「禅昌寺町」で始まりました!
2025年春の開園に向けてこれから準備を進めていきます。
今回のプロジェクトでは、できるだけ多くの方と作る過程を共有し、それも楽しみにながら作っていきたいと思っています。
年に1度くらいしか更新されていない(酷い!)活動日記ブログですが、今後はできるだけちゃんとプロセスを更新していきます!(宣言!)
なので、ぜひチェックしてくださいね。
今回は最初の記事なので、農園をつくる場所についてお伝えできればと思います。
今回の農園は、神戸市営地下鉄「板宿駅」から山手の方に結構進んだところ、街と山の境界線と言えるような場所に作ります。
ちょっと歩けば海から山に着いてしまう、とても神戸らしい立地です。
もっとも特徴的なのは、北側に立ちはだかる巨大な10m規模の堤防。かなりのインパクトです。
これは国の治水工事で作られたものらしいです。
実はこの堤防は、近い将来補修が計画されています。
さらに、ここは街の一番奥、と言えるような場所でして、とてもアクセスが悪い。
そんな場所なので、これまで活用されていなかったのですね。
そんな空き地で、地域に農や食のコミュニティを生み出すべく、農園を始めることになりました。
禅昌寺町周辺の街は細い坂道が入り組んだ、とても高低差のある街です。
そういう街ならではの景色やゆっくりと流れる空気感がとても居心地の良いエリア。古い街ですが、最近は地元不動産会社によるデザイン性の高いリノベーション住宅なども増えつつあり、若い世代にも注目されつつあります。
車が一台ギリギリ通れる道を抜けると、農園のある敷地の「手前」までたどり着きます。
ちなみに、この写真の左側の平屋も、今回農園の拠点としてリノベーションして活用します。リノベーションは神戸芸術工科大学の環境デザイン学科の学生と作る予定です。メンバーの休憩場所や簡単な料理ができる場所になる予定ですが、その中身も学生たちが色々と考えてくれている真っ最中です。もちろん、プロジェクトメンバーのアイデアも合体させながら、この場所にあるべき姿をこれからゼロベースで考えていきます!
敷地にたどり着くには、最後にこの小橋を渡る必要があります。
ここは車は絶対通れない道で、場所の秘境感、ドキドキ感を高めてくれます。
橋の下には小川が流れています。
この川は堤防の上側から流れてきているもので、遡ると高取山の「高神の滝」にたどり着くみたいです。(google MAPで遡りました)学生時代に高取山はたまに登っていたのですが、そこには行ったことが多分ないので、いつかそこまで登ってみたいですね!
実際に、敷地に流れている川の水は結構綺麗で、サワガニ?がいたり、地元のおじちゃんは「プラナリアがいる!」と言ってたり。(ほんとか?!)
その話を聞いた時に「絶対嘘だー」と思ってたのですが、後から考えると僕の頭でイメージしていたのは「クリオネ」でした。そりゃいないわ。笑
プラナリアはサワガニと生息環境が似ているので、あり得る話のようです。ちなみに、某漫画の知識でプラナリアは無限増殖する最強生物という認識はありました。
話がだいぶそれてしまいました。川を越えましょう!
改めて敷地に立つと、圧倒的な存在感を放つ堤防。
最初は圧迫感を感じますが、しばらく居て馴染むと、妙な安心感を感じられてきます。
南側は今は鬱蒼とした木が邪魔して視界を遮っていますが、これも整備したら景色も良くなる気がしています。農園だけじゃなくて、ゆくゆくは周辺環境も整備して居心地の良い空間が作れたらいいなぁと、妄想しています。
今日の記事はここまで。次回は、神戸芸術工科大学とのコラボレーションについて書きたいと思います。
執筆:管理人 金田
______
さて、現在絶賛募集中の「プロジェクトメンバー」、ぜひご参加ください!
皆さんのアイデアや知恵を結集して、どこにもない最高に居心地の良いアーバンファームを目指します!
農園がオープンしてからもプロジェクトメンバー用の区画を作って、みんなで話し合いながら野菜を育てていきますよ!
明日(2024/11/16)は、初めてのプロジェクトメンバーとのワークショップです。正直なところ、まだまだ周知が追いついておらず、人が集まっていません!
興味がある方は、WEBサイトの問い合わせフォームやインスタ、FB、LINEなどでご連絡お待ちしています!