8月30日、梅の一大産地、和歌山みなべの梅農家さんによる梅料理教室「ウメのコラボキッチン from 梅の里☆和歌山県みなべ町」が開催されました。
梅農家の坂本さんは、6月に梅収穫にお邪魔させていただいてからのお付き合いで、
本当においしいみなべの梅を都会部の人たちにも知ってもらう活動を精力的に展開されています。
今日は、みなべから4名もお越しいただき、農家の奥さん直伝のおいしい梅料理をレクチャーしていただけました。
今回は白梅干を使った「梅ピラフ」と「鶏肉の梅酢焼き」、「梅ドレッシングのサラダ」をつくりました。
白梅干は、天日塩と太陽の光だけでつくる、添加物一切なしの梅干しです。赤じそも使っていません。
なのできりっとした塩辛さと、梅本来の味が楽しめる梅干しなんです。
みなべでは、どこの家でもこの白梅干を細かく切ったペーストを作り置きしているとのこと。
今回作ったピラフにも入っていますし、ドレッシングや調味料としても使える便利な食材なんですね。
教室は先生がデモンストレーションを行い、その後に参加者で実践していく方式。
料理が全て完成したら、みんなで盛りつけ。
全部の料理に梅を使った、梅づくしランチの完成です。
サロンに運んで、みんなでいただきます!
さらにこの日は、梅を甘く煮詰めたスイーツのようなものや、ウメシロップをトマトジュースや豆乳など色んなもので割れる埋めドリンクバーも用意してくださいました。
おなかいっぱいになった後は、梅の収穫のことや、みなべの人たちの暮らしについてのお話をお伺いしました。
梅の収穫は、その日に木から落ちた梅は全て拾いきるまで終わらないという過酷なもの。
収穫の時期は街全体がピリピリと引き締まり、その時期はお葬式もあげないくらいだとか。
街全体が梅でつながっているんですね。
最後に記念撮影!
来年の6月は、みんなで梅収穫合宿にお邪魔したいと思っています!
まだまだ先ですが、今から楽しみですね!