12月8日、第6回目の「種から育てる子ども料理教室」が行われました!
今回のテーマは、「スパイス」。
自分の好きな香りのスパイスを混ぜて、カレースパイスとドレッシングをつくります。
たくさんの種類のスパイスが、テーブルいっぱいに並びました。
まずは、りえ先生にスパイスにも「ホール」と「パウダー」の2種類があることを教えてもらった子ども達。
「ホール」とはスパイスの原型のことで、そのホールを挽いて細かくなったものが「パウダー」です。
ふむふむ…大人でも教わりたい内容ですね。
はじめに、オリジナルのカレースパイスをつくりましょう!
それぞれのスパイスの香りを確かめたり、先生のアドバイスをもらいながら、自分の好きな香りのスパイスをつくった子ども達。
スパイスを調合する表情も真剣です。
完成したふたつのスパイスを並べると、全く違うものになりました。
出来上がったら、ミルでスパイスを挽きます。
電動ミルやコーヒーミルなど、いろんなミルに挑戦!
一番、スパイスを挽くのに最適だったのはコーヒーミルだったそうです。
そして、ドレッシングもつくりますよ~!
こちらはスパイスに混ぜるものたち。
勢揃いしました。
これに自分の好きなスパイスを混ぜて、オリジナルのドレッシングをつくります。
スパイスには、辛味成分のあるものや苦味成分のあるものがあり、お砂糖やお塩、オイルと混ざることによって、味わい深いドレッシングができるそうです。
たくさんの種類のドレッシングが完成しましたね。
自分がつくったドレッシングの特徴を書き留める子ども達。
ドレッシングをつくる過程で、りえ先生に「分離」と「乳化」という言葉も教わりました。
ずらっと並んだオリジナル・ドレッシング。
試食が楽しみです!
さて、先ほどつくったカレースパイス。
これを使った本格派・カレーづくりがスタートしました。
スパイスからカレーをつくるなんて本格派ですね!
また、カレーにそえるサラダには、農園でとってきたばかりのお野菜が入っています。
そこに、色とりどりのお野菜を切って混ぜます。
こんなに鮮やかなサラダになりました!
カレーも完成!
では、みんなでいただきます!
本格派カレーは、カレー好きの大人達も大満足の出来栄えでした。
たくさんできたドレッシングは、「これおいしい!何を混ぜたの?」とお互いに聞きながら試食。
今回は、スパイスの魅力に気付いた教室でした。