活動日記
2012年1月11日
空き地見学ツアー【午前編】

ここ、大阪市住之江区北加賀屋エリアで農園をするプロジェクトが始まります。
大阪市内で農園をするといっても、なかなかどんなところで農をするのかイメージしずらいかもしれませんが、北加賀屋には農が出来そうな空き地がいくつか点在しています。

今回は、千島土地株式会社さんが地域貢献活動の一環で空き地を地域の方なども利用して頂ける農園スペースとして利用させていただきます。
まずは、どんな敷地があるのだろうか・・・
というところからリサーチするために、早速、空き地見学ツアーをしました。
どんな広さの敷地があるのだろうか、どんな場所なら皆さんにも来て頂けるのだろうか、色んなことを考えながら、北加賀屋の街をフィールドワークします。

まずは、北加賀屋で一番大きな敷地を見学。
とっても広いこの敷地。かなり大規模な農園ができるかと思いきや、既に特別養護老人ホームの建設が決まっておりました。

ここもまずまず広い面積の敷地です。
四方を住宅に囲まれているので、時間帯によっては影が出来てしまいます。
作物の栽培といえば、日当りは必要不可欠。

ここはかなり奥まった敷地です。
面白い場所にあるんですが、農園をするにはちょっと厳しそう。

逆にこっちの場所は日当り抜群。芝生の緑も鮮やかですね。
ただ、みんなで作業をするには少し小さいかもしれません。

ここは広さも日当りも良さそう。
まとまった広さの敷地がある数少ない候補地です

今回、空き地見学ツアーということで、いくつかの空き地を回らせて頂いたのですが、立地・広さ、日照などの条件を照らし合わせて総合的に決めたいと思います。
また小さめの敷地でも、複数の敷地で農園をしてもいいかもしれませんし、色々な可能性が考えられますね。

また空き地見学ツアーをしていて、北加賀屋の街中にプランターなどの菜園が多数点在していることに気付きました。

自宅でブドウ?のようなものも栽培されております。

街中にプランターがはみ出しているということは、植物や菜園に興味ある方がいるということではないでしょうか。
しかし、大阪市内であるここ北加賀屋は大きな庭があったり、市民農園のようなものも近くにはありません。

このプロジェクトを通して、地域の方が自然と集まれるような、そんな農園ができればと改めて思いました。

次回は、時間帯をずらしてフィールドワークをして、日当りの変化をリサーチしたいと思います。