活動日記
2012年10月5日
水道とパーゴラづくり

引き続き、shirokuroの方に監修していただきながらみんなで農園の設備づくりを行いました。

レンガもついに倉庫の中まで敷くことができましたと
モルタルを土台にしながら、水平に敷いていくのになかなか苦戦しました。

地道な作業が終わったあとは、豪快に珪砂をレンガの上にドサッ!!

なんだかキレイな形になってアートっぽいね、とか
さらさらの砂を触って「砂浜みたいやな~、そういえば今年の夏。海に一回も行ってない」
とか言いながら、この砂をレンガの隙間に丁寧に流し込んでいきます。
するとちょっと緩かったレンガも、砂の摩擦でガッチリとまります!

一方で、このレンガのちょうど頭上にくる、「パーゴラ」も作って行きます。

まずは製材してきていただいた木材を、みんなでヤスリがけ&防腐剤塗り。
そしてできあがった材から、どんどん組み立てていきます。

今回、手軽にできる方法でホームセンターで売っている束石を土台にする方法でパーゴラの基礎をつくりました。

穴を掘って、束石を置き、モルタルを流し込んで固定します。

パーゴラは果たしてどうなるのか!
次回の完成した時に公開します!

さらに他方では、立水栓の工事も進みます。
今回の立水栓は、見た目もシステムをこだわっています。
まず見た目。

枕木の古木を使った、アンティークな立水栓!
これもどんなものかは、完成までの秘密です。

システム面でこだわっているのは、排水です。
排水は、下水設備を利用せずに、土の中に浸透していく仕組みを実験的に試みています。
自然資源を少しでも有効活用します。
まずは、排水する予定の場所に大きめの穴を掘ります

メンバーの女の子も、「これ、どうなるん~?」と興味津々。

穴の底には、コンクリートを打ちます。
鉄筋として、フェンスを作る際に業者さんが残していった素材を使いました!!
その上に排水パイプを置き、大量の砂利で穴を満たしていきます!

砂利は、農園でも野菜を虫たちから守るために使ってる寒冷紗で全体を包みます。
そうして、砂利の層に外側から土が入って目詰まりしないように工夫しています。

そしてもう一つの今回の目玉は、農具倉庫の中の収納づくりです!
今まで収納がなかったので、スコップも鍬も地べた置きでした・・・

そこで倉庫に作った収納がコチラ

まだ工事の資材が置いているので、結構雑然としていますが、これでもかなり整理されました!

奥には倉庫の構造を利用して取り付けた棚に、バケツや収穫かごをおいています。
今後は、木箱を置いてスッキリ収納できるようにする予定です。

向かって左手の壁には、鉄の金具をとりつけて、小さい農具をかけられるようにしました。

右手の壁も同様にして、スコップをかけられるようにしました。
鍬は、倉庫の出っ張りを利用して壁にかけています。
あともう少しで、設備が完成!

次回は、出来上がった設備も全てご紹介します!!