みんなのうえんでジビエ料理のイベントを定期的に開催してくださっている「山肉デリ」さん。
今回は調理方法を詳しく伝授してくださる料理教室の、記念すべき第1回!
「ジビエは食べる専門」のスタッフがお邪魔してきました~。
〈調理から参加〉or〈お食事会&交流会から参加〉、どちらか選んで参加するスタイルだった今回のイベント。
ジビエ専門のお肉やさんから調理方法を学べる機会はなかなかない!と、調理から参加するコースはすぐに満席になる人気ぶりでした。
当日は山肉デリ店主の井上さんのジビエのお話からスタート。
今回扱う仔猪は今年の春に生まれた個体で、いわゆる「うりぼう」とは異なること(うりぼうは生まれたてで縞模様がある)。
猪は1回の出産で3頭くらいの仔を産むけど、野生の過酷な環境で死んでしまうものも多いこと。
「猪肉=ボタン鍋」で濃い赤身肉を思い浮かべる人が多いけど、仔猪はキレイなピンク色をしていること。
仔猪について教えていただいた後はレシピの説明もそこそこに、さっそく調理実習へ。
主催の井上さんが実演しながら、お肉を扱う時のポイントや筋取りの仕方、ちょっとしたコツをレクチャー。
参加者の中には「パックされたジビエ肉を知人にもらうけど、どうしたらいいか迷ってた」という方もおられて、一つひとつの工程に見入っておられました◎
△レクチャー中の井上さん、いいお顔~^^
持っておられるのは「ヒレ肉」。豚のヒレ肉を見慣れていると、かなり小さく感じます!
同じ生後半年くらいでも、こんなに大きさが違うんですね。
今回の調理メニューは、猪肉の
*グラタン
*辛子酢味噌和え
*サムゲタン
*炊き込みご飯
でした。
酢味噌和えの配合はジビエ肉に合うようにと配合を変えておられるそう。
炊き込みご飯には珍しいアボカドは、ジビエの脂とよく合うそうです!
こういう小さなポイントを知れるのは、プロ直伝の料理教室ならではですねー◎
お昼すぎ、お食事会から参加の方もぽつぽつ合流。
テーブルにはどんどん料理が並んでいきます。
できたものからみんなでよそって、お食事会スタート!
母乳と草しか口にしていない野生の仔猪は、おどろくほど臭みがなくて食べやすいそうですよ^^
おいしい料理とお酒、ジビエのお話で大盛況な1日になりました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
さっそく次回の料理教室日程が11月26日(日)に決定しております◎
今回ご都合が悪かった方、「あっという間に調理からコースが埋まってしまった」という方は、ぜひご参加くださいませ♪