三重県伊賀市島ヶ原にある「穂積製材所」。
収穫祭でも大活躍した、ワークショップ屋台をつくってくれたところです。
代々引き継がれて来た製材所で今、地域の豊かな木材や整った機械や環境を活かして、気軽に家具がつくれる「工房」づくりを行っています。
この工房づくりは、一般の方でも参加できるとのことなので、メンバーの有志の方と一緒に体験ツアーに出かけました。
大阪から2時間、みんなで小旅行気分で電車移動し、島ヶ原に向かいました。
到着してまずは、建築家とつくったという「ねどこ」の見学!
めちゃくちゃ寒かったです!雪も少しちらついていました…
それでも子どもたちは、元気!おもしろい小屋をくまなく探検していきます!
穂積製材所のご主人、穂積さんも温かく歓迎してくれました。
製材所の見学のあとは、製材所のすぐ隣にあるstudio-Lさんの伊賀事務所にお邪魔しました。
この日は、滋賀・湖北エリアの若手農家後継者集団のkonefaの方々、クリエイターのネットワーク kokokuの方々も伊賀にいらっしゃていました。
konefaと穂積製材所、そしてみんなのうえんのお互いの活動を紹介し合ったり、一緒にお昼ごはんを食べて色んなお話をしました。
お昼ご飯は、伊賀のお母さんたちのNPO「おかみさんの会」のみなさまに作っていただいた、地野菜をつかった特製お弁当!
めちゃくちゃ美味しかったです。
お腹もいっぱいになり、午後からは工房づくりを行いました。
今回、お手伝いした作業は床のフローリング貼り。
製材所で売れなくて使い道がなかった色んな柄のフローリングを製材したものを、
モザイク状やボーダー状に並べていきます。
そのまま使うと、あまりかっこよくなくても、ちょっと工夫したり、手を加えることによって全く違った見え方をするのは、
すごく勉強になりました!
普段の生活ではなかなかできない、モノづくりの現場を体験させていただくことができました。
島ヶ原のみなさん、本当にありがとうございました。