太陽の日差しが厳しくなってきた7月26日、行司由香先生によるハーブ料理教室が開催されました。
教室の名前は、「見て、触って、香りを感じるワクワクハーブラボ」。
名前の通り、ハーブの様々な可能性を引き出し、普段なんとなく扱いづらいなぁと思っているハーブを身近なものにすることを目指した、楽しみながら学ぶハーブ料理教室です。
農園で育てている、ミントやタイム、ローズマリー、チコリの花といったエディブルフラワーなどを収穫し、今回の教室では使用しました。
多くのハーブは育てやすく、ばんばん収穫できるのですが、使い道をあまり知らず持て余しがち・・・。
でも今回の教室では、「こんなに!?」っていうくらい大胆にハーブを使っていて驚きました。
今回つくったメニューは、
・フレッシュハーブティー(レモンバーム、ペパーミント、タイム、ローズマリー)
・ドライハーブアイスティー(マロウブルー)
・バジルのスコーンクリームチーズ添え
・チェニジア風のミントたっぷりサラダ(クスクス入り)
・オレガノとローズマリーのハンバーグ(オレガノトマトソース)
・パイナップルとミントジンジャーのコンポート
たくさんハーブを使ったのにも関わらず、どれも食べやすく、全然ハーブが強すぎることはありませんでした。
中東ではよく使われる”クスクス“という、粒状のパスタを使用したりして、すこしエスニックなメニューでした。
夏にはぴったりの香りと爽やかさ。
こちらは、農園のハーブではないですが、“マロウブルー”というハーブのアイスティー。
とてもキレイな紫色!自然界にある色は本当に素敵ですね。
そして実験で、レモンを入れてみましょう、と行司先生。
レモン汁をいれると、少しずつ紫から赤色に変化し、やがて無色になっていきます。
不思議ですね~。
ちなみに、こんな色をしていますがお味は無味。レモンやシロップを入れて楽しみます。でもハーブの薬効はバッチリ効いてるとのこと。
ハーブは、料理のスパイスになるだけでなく、身体にも良いのが素敵ですね。ハーブの世界の奥の深さに改めて感心しました。
みんなでおいしく料理をいただいた後は、農園に出て野菜の育ち具合を見ながらおしゃべり。
ゆっくりとしてるけど、ちょっといつもと違う休日となりました。
行司先生、ありがとうございました。