活動日記
2015年5月26日
手作りマルセイユ石けんづくりWS

5月24日、みんなのうえんでは第2回目の「マルセイユ石けんづくり」のワークショップが行われました。
“マルセイユ石けん”とはその名のとおり、みなさんご存知フランスのマルセイユの伝統的な石けんです。
高品質の石けんを流通させるために、昔のマルセイユの王様がレシピを定めたことがきっかけで、体に優しい石けんとして語り継がれています。

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この石けんづくりの講師をつとめていただくのは、アロマセラビストの細川さん。
石けんづくりだけではなく、アロマに関する様々な活動を行ってらっしゃります。

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石けんに使う基本的な材料は、オリーブオイル、ココナッツオイル、パームオイル、苛性ソーダの4つです。
苛性ソーダは、一部の薬局などでも手に入りますが、扱い注意の劇薬です。
素材や作り方はシンプルなのですが、入手と管理が大変なので、自分たちのことながら、みんなでつくることができる教室は重宝しますね。

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今回は特別に、細川さんお手製のカモミールエキスを抽出したオリーブオイルも準備いただきました。
あまーいいい香りがしていました^^

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材料を分量どうり計り入れ、湯煎してオイルをとかして苛性ソーダを入れてからは、ひたすら混ぜるのみ。
オイルが白濁してきて、少しずつ固まってきます。

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ある程度固まったら、牛乳パックで作った型に流し込み、形を整えるために紐で縛って完成です。
このまま1ヶ月くらい寝かせて、固まったら切り分けて使っていきます。

今回は、10種類以上のエッセンシャルオイルと様々な効用のあるパウダーや黒蜜などから自由に選んで、一人一人オリジナルの石けんをつくりました。
みどりのはよもぎパウダー入り、あんず色のは黒蜜+あずきパウダーの和風せっけんです。
なんだか美味しそうですね^^

組み合わせによって無限の可能性があるマルセイユ石けん。

農園には色々なハーブや野草が生えているので、そういったものを活用することもできますね。

石けんづくりは、また今後も継続的に開催していきますので、今回参加できなかった方はぜひ次回をお楽しみにしていてください!