今日の北加賀屋みんなのうえん・こんだて部は、「レモン酵素シロップ」作りに挑戦です!
酵素は、消化吸収を良くしたり代謝を良くしたりと、美容や健康に最適なもの。
旬のフルーツや野菜、野草などに砂糖を使って簡単に作れるので、みんな興味津々です。
今回の先生は、みんなのうえんメンバー・あきりんです。
先日、「北加賀屋みんなのうえん」に、これから農園の顔となるレモンの木が植樹されました。
レモンがたくさん採れた時のことを想像しながら、みんなでレモン酵素シロップを作ります。
今回、準備したのは、
レモンと白砂糖(今回は北海道のテン菜糖)、大豆、小豆、玄米、パイナップルミントやスギナなどのハーブ類です。
玄米以外の材料は、あらかじめよく洗っておきます。
まずは、大量のレモンの皮をみんなで剥きます。
苦味が苦手な方は、白い皮まで剥くと良いそうです。
お部屋がレモンの良い香りでいっぱいになりました。
最初は山のようにあったレモンですが、わいわい話しながら作業をしていると、
あっという間になくなりました。
全て剥き終わったら、レモンを1cm間隔で輪切りにします。
いよいよ瓶に詰めていきますよ~!
レモン+その他の材料:白砂糖(今回はテン菜糖)は、1:1.1の割合です。
瓶の底から、テン菜糖、レモン、テン菜糖…と交互に4層になるように重ね、
最後に大豆や小豆を10粒づつくらいと玄米をスプーン1杯くらい、ハーブをのせて、
瓶の口をガーゼなどで覆い、そのまま置いておきます。
彩りも良くて、とっても綺麗ですね!
ちなみに、玄米は発酵を促進する作用を持っています。
味に影響のない人参やかぼちゃ、さつまいもを入れたり、どんぐりなどを入れるのもオススメだそうです。
あきりん先生が作った「りんごとレモンの酵素シロップ」には、ショウガも入っていました。
完成~!
素敵ですね~!
さて、これからは、おうちに持ち帰って自分で育てていきます。
まずは、あきりん先生のお手本です。
半日~1日経って砂糖がとけ始めたら、毎日2回、手で全体を混ぜます。
この「手で混ぜる」ことによって、手の常在菌が作用して、身体になじむ酵素を作れるそうです。
さらに、「おいしくな~れ、おいしくな~れ」と呪文をかけると美味しくなるとのこと!
混ぜてシュワシュワと泡がたったらOKです。
ボウルにザルを重ねて、一晩ゆっくりとこします。
美味しいものができるまでには時間がかかるんですね。
こしたシロップは、大きめの瓶に移し、瓶の口をガーゼで覆って保存します。
残りカスも、捨てずにガーゼにくるんでお風呂に入れて、酵素風呂を楽しめます。
これで、身体の中からも外からも綺麗になれますね!
そんなことを言っている間に、こんだて部員はそれぞれ持ち寄った軽食と
あきりん先生が作った酵素シロップでお茶会を始めていました。笑
普段ののうえんのチームを越えて、お料理の情報交換中です。
レモンの酵素シロップはお水で、苺の酵素シロップは牛乳で割ってみました。
どちらの酵素シロップも、みなさんのお料理もとっても美味でした~。
次回のこんだて部にも注目ですね!