5月30日、7月から始まる「種から育てる こども料理教室」で、子供たちが8月に収穫できるように、
夏野菜を先行して苗植えしました!
もちろん子供たちが参加するときには、新たに7月に苗を植えて8月に採れる野菜の苗植えを行います。
今回植えた野菜は、トマト(4種類)、ズッキーニ、カボチャ、ピーマン、ナスビ、キュウリといった夏野菜やマリーゴールド、バジル、ナスタチウム、ネギなどのコンパニオンプランツです。
コンパニオンプランツとは、育てたい野菜と相性の良い植物のことで、虫を防いだり生長を促進したりする効果があります。
事前に考えていたこども料理教室のエリアの畝の形を地面に書きます。
今回考えた形は、円形の畝でちょうどアルファベットの「C」の形に似た畝を考えました!
普通は、管理のしやすさや畝の作りやすさから直線の畝を作るのですが、円形なのでどうやって畝の形を作っていくのか悩みました。
中心を決めてそこからコンパスの様に円を書いて、それに従ってどんどん土を入れていきます。
土が盛れたら、スコップや手を使って畝の形にしていきます。
ちゃんと通路も確保するように考えたら、こんな形になりました!
今までみたことない面白い形の畝ができました!
ここに野菜が植えられたらどういう風になるんだろう・・・?
これが、この日植えた野菜とコンパニオンプランツです。
まずは、同じ間隔に苗ポットを並べていきます。
コンパニオンプランツも適切な場所に配置しました。
位置がきまったら早速苗植えです。
写真のように苗を植えた周りに円形の水を掘り、水が溜まってしみ込みやすくします。
きゅうりのところにはこのように支柱とネットを張ります。
麻ひもが少し太かったので、固く結ぶのに苦労しました!
でもそれも試行錯誤しながら、みんなで楽しく進めていきます。
一方で、これからプロジェクトメンバーを募集して集まったメンバーと作っていく部分の土にも肥料をまいて土作りを行いました!
牛糞や腐葉土、土壌を活性化させる有機肥料などをまいていきます。
そして肥料がまけたら、スコップを使ってどんどん土を耕していきます。
この日は鍬も耕耘機もなかったので、スコップのみで行いました。
大変でしたが、なんとかなるもんだなぁと思いました。
最後に畑の一角に安納芋のつる苗を植えました。
安納芋の苗はコトハナの事務所で2週間ほど育てていたでのですが、屋上で種芋をカラスにつつかれてしまい、すぐに畑に植えなければマズイ!という状況でした。
きちんと育っていってくれるといいんですが・・・。
早く残りのエリアも皆さんと一緒に、緑や花の溢れる場所にしていきたいなと思いました!