活動日記
2013年2月12日
春に向けての土作りはじまりました!

今、みんなのうえんでは、土作りを行っています。

去年の7月から、夏野菜、秋冬野菜を育ててきて感じている、農園の土に対する不満や問題点、育たなかった野菜を土作りの専門家である石山陽介さんに伝え、
どんな土資材を混ぜればいいか相談していました。

「とにかく、有機物が少ない!」ということで、今回は
・牛糞堆肥とバーク堆肥を2:1の割合で買えるだけ。
・石山さん特性の「マサルの土」
を混ぜることになりました!

この日は、午前中はco:hunチームが、午後からはくうねるチームが農園作業でした。

朝10時、メンバーが集まり、畝に埋まっている野菜をどうするか考えます。
事前に話し合いで大体決めていたとはいえ、実際にまだ元気な植物を目の前に、抜いてしまう決断が揺らぎます・・・。
捨てるのはもったいない!ということで、収穫しないものは、移植していきます。

収穫時期が過ぎて、なかなか育たない小松菜も、一縷の希望をたくして、ペットボトルでつくったプランターに移植。

育たないコマツナの小ささとペットボトルのサイズがちょうどいい感じで、少しかわいい感じに!

ちょっとオシャレな木製バケツを手に入れ、大きな野菜はそちらに移植しました。

収穫がまだまだ先の野菜は、敷地の端っこに土作りで畝を崩さない「移植受け入れエリア」を作って、そちらへ移住させます!

写真はco:funチームの畝の半分を占めていた大量のたまねぎ。
メンバーが友人から譲り受けた淡路のたまねぎです!きちんと育って欲しいですね。

移し替えたプランターは日当りが良い場所へ移動。

ちょうど、道路側が日当りが良いので、そっち方向に並べたところ、道路からみたときの景色もちょっとにぎやかになりました!
一石二鳥ですね。

こちらは午後からのくうねるチーム。

この半年間、色々自分たちで調べ、様々な野菜の手入れを実践してきたくうねるチーム。さすがに農作業に慣れていて、あっという間に畝がなくなりました!(あっという間すぎて、元の写真が撮れませんでした。笑)

『マリーゴールドを土にまぜこむと虫除けに効果がある』という情報を手に入れ、
早速抜いたマリーゴールドを細かくカットし、土に混ぜ込みます。
去年は虫に悩まされたので、効果があがることを期待!

こちらは、ちょっと違う作業に没頭。一部分だけ耕しすぎちゃいましたね!
この後ちゃんと穴は塞ぎました。

久しぶりの体を激しく動かす農作業で、みなさんお疲れさまでした。
この日は資材を混ぜるまでは至らず、後日みんなで集まって最後の仕上げをすることになりました。

地味な作業ですがこの作業は絶対、春の豊かな収穫につながっているはず。
今が踏ん張りどき!みんなでがんばっていきましょう!