活動日記
2013年12月9日
第6回 種から育てる子ども料理教室開催!

12月8日、第6回目の「種から育てる子ども料理教室」が行われました!

今回のテーマは、「スパイス」。
自分の好きな香りのスパイスを混ぜて、カレースパイスとドレッシングをつくります。

たくさんの種類のスパイスが、テーブルいっぱいに並びました。

まずは、りえ先生にスパイスにも「ホール」と「パウダー」の2種類があることを教えてもらった子ども達。
「ホール」とはスパイスの原型のことで、そのホールを挽いて細かくなったものが「パウダー」です。
ふむふむ…大人でも教わりたい内容ですね。

はじめに、オリジナルのカレースパイスをつくりましょう!
それぞれのスパイスの香りを確かめたり、先生のアドバイスをもらいながら、自分の好きな香りのスパイスをつくった子ども達。
スパイスを調合する表情も真剣です。

完成したふたつのスパイスを並べると、全く違うものになりました。

出来上がったら、ミルでスパイスを挽きます。

電動ミルやコーヒーミルなど、いろんなミルに挑戦!
一番、スパイスを挽くのに最適だったのはコーヒーミルだったそうです。

そして、ドレッシングもつくりますよ~!
こちらはスパイスに混ぜるものたち。
勢揃いしました。

これに自分の好きなスパイスを混ぜて、オリジナルのドレッシングをつくります。
スパイスには、辛味成分のあるものや苦味成分のあるものがあり、お砂糖やお塩、オイルと混ざることによって、味わい深いドレッシングができるそうです。

たくさんの種類のドレッシングが完成しましたね。
自分がつくったドレッシングの特徴を書き留める子ども達。
ドレッシングをつくる過程で、りえ先生に「分離」と「乳化」という言葉も教わりました。

ずらっと並んだオリジナル・ドレッシング。
試食が楽しみです!

さて、先ほどつくったカレースパイス。
これを使った本格派・カレーづくりがスタートしました。
スパイスからカレーをつくるなんて本格派ですね!

また、カレーにそえるサラダには、農園でとってきたばかりのお野菜が入っています。

そこに、色とりどりのお野菜を切って混ぜます。

こんなに鮮やかなサラダになりました!

カレーも完成!

では、みんなでいただきます!
本格派カレーは、カレー好きの大人達も大満足の出来栄えでした。
たくさんできたドレッシングは、「これおいしい!何を混ぜたの?」とお互いに聞きながら試食。

今回は、スパイスの魅力に気付いた教室でした。