しばらくブログを更新しておらず、かな〜り久しぶりな投稿になってしまいました…。
最近はインスタやFacebookでのお知らせが多くなってしまい、ブログが後回しに…。
ブログは書けてなかったのですが、コロナ期間中もできる範囲でちょこちょこと動いておりました。
コロナも落ち着いている状況が増えてきたので、これからはちょこちょこと更新していければと思います。
_
さて久しぶりの今回は、堀内知美さんの「日本人のための薬膳スープ みそ汁薬膳を学ぶ会」のレポートです!
堀内さんはみんなのうえんの本当に最初の頃から、ずっと薬膳料理教室を開催してくださっています。
薬膳という専門的な知恵を、誰でも気軽におうちで取り入れられるように楽しく、わかりやすい言葉で伝えてくれるのでいつも大好評です。
堀内さんの薬膳教室は、使う食材はスーパーで簡単に手に入る普通のものを使います。
レシピも本当に普段から親しんだメニューをベースにしてるので、気張らず普通に美味しいものばかり。
薬膳のエッセンスを学ぶことで、自分の体の声を聞きながら、普段の食事を通して健康を作っていくことができるようになります。
今回は、昔から日本人が食べてきて、もはやDNAに刻まれていると言っても過言ではない「みそ汁」を薬膳の視点から学び直しました。
みそ汁を分解すると
味噌 + 出汁 + 具材 + 薬味
から構成されています。
それぞれの要素で使う食材を工夫することによって、体の不調や予防に活かすことができるようです。
そういえば、冬になったら豚汁や粕汁を飲みたくなったりしますよね。
それは実は知らず知らずのうちに「薬膳」してるとも考られるそう。
意識的はなくても、冬の体に即した食材を選ぶことにつながっています。
私たちは知らずしらずの内に、自然に薬膳をしているんですね。
豚汁や粕汁が季節に合わせた薬膳になっているということを、使われている食材ごとの効能と照らし合わせながら理に適っていることを学んでいきました。
堀内先生の薬膳トークを楽しみながら座学が終わり、調理実習に移ります。
今回のメニューは、
・えのきとごぼうのごはん
・当帰味噌
・鶏肉とネギポン酢
・ほうれん草と木耳のオイスターソース炒め
・五色のみそ汁
でした。
みんなで協力し合いながら料理を完成させ、ランチタイムへ。
だしの味が効いた美味しいみそ汁が体の芯までしみます。今回も皆さんあっという間に完食でした。
たくさん作った当帰味噌は皆さんでシェアしてお持ち帰りいただきました。
今回の教室も、今日の夜からでも実践できそうな「おうち薬膳」を学ぶことができました!
ご参加いただいた皆様、堀内知美先生、ありがとうございました!
「おうち薬膳」に興味を持った方は、ぜひ堀内先生のインスタグラムもぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。